上州随筆俳句

 長くアマ無線をやってきましたが、一昨年、電信愛好家のためにパソコンによる電信自動送信装置「CWBOARDKK」を作りました。
 本ブログには、アマ無線の活動及び古稀世代の色々な方面について、感じたままの随筆と俳句が書いてあります。
 

願い事

 ブログを見ていると、鬱病の人が、大変多い事に気付く。
 でも、その人が、書いている内容を見ると、とてもしっかりしているし、文章だけから見ると、とても鬱病とは思えない。
 鬱病とは、一体、どう言う事なのか。
 私も、過去に、職場で、部下の人が鬱病になり、暫く、一年位だが、その人と一緒に仕事をしていた事がある。
 日常の対応から判断する限り、全く、普通の健康人と、何処も変わった事が無い様に見えた。
 これで、この人の何処が鬱病なのか、と思ったものだ。
 40歳少し前の男性だったが、世間話は普通に出来るし、エロい話でも、ポンポンと調子良く、受け答えが出来た。
 ところが、いざ、目の前に、採点などの仕事が来ると、身体が動かないと言う。
 採点は仕事であり、しなければならないと分かっているが、身体が動かない、と言うのである。
 この、身体が動かないと言う表現は、全く不可解で、何としても理解出来なかった。
 普通、身体を動かそうと思えば、動くものである。
 さて、この辺りから、初めて、やはり、何かが健康人と違うらしい、と分かった。
 それで、彼は、ずっと、病院に通っていたが、良くならず、年度末に休職となった。
 鬱病は、恐らく、脳の、何かが、勿論、支離滅裂になるほど、脳の神経回路が狂っている訳では無いが、ほんの僅か、微妙に、その身体操作に支障を来していると言う事らしい。
 さて、脳の事は、未だに、殆ど何も分からないと言った方が、適切だろうと思う。
 それなのに、病院に行けば、沢山の薬を処方されるようである。
 この辺の事情は、私に言わせれば、かなり不可解の一語に尽きる。
 脳の事が分からないのに、何で、適当な薬を処方するのか、と言う事である。
 とは言え、病院側とすれば、脳の事は分からないから、患者に何もしない、と言う訳にも行かないのだろう。
 その病院側の事情も、まあ、理解出来なくは無い。
 となれば、現状を許容するしか無いのだろうか。
 さて、ブログを読む度に、多くの人が鬱病に悩んでいるのを見ると、とても気の毒で、何とかならないのかなと思う。 
 それで、以下に、私の独断を書いてみたい。
 まず、男の鬱病だが、一年間位、トランペットを吹かせるか、太鼓を叩かせるか、何か楽器を操作させます。
 なるべく、楽器操作にエネルギーを要するものが良いと思う。
 それから、あとは、好きな運動、格技、ボールゲーム、ボート、登山など、何でもいいですが、それらをさせれば、きっと、鬱病は治る気と思います。
 大事な事は、一日一回は、外の空気を吸う事だ。
 何万年も前の石器時代、狩猟に明け暮れた時代、その男達に、鬱病の人は、一人も居なかったのでは無いか、と思うからである。
 それと、最近の脳科学によれば、運動が、脳の働きに、我々が思っている以上に、密接に関与している事が、分かって来ました。 
 ですから、運動する事で、脳の働きが回復するよう、援護射撃する訳です。
 さて、女性の場合ですが、女性は、元々、男性の暗示に掛かるように出来ているようです。  
 ずっと以前、著名な運動部の監督さんから、男ですが、話を聞いた事があります。 
 すると、男子を指導する場合は、男子は、必ず反抗する時があるので、練習の理屈をきちんと並べてから指導する。
 対して、女子の場合は、反抗は無いので、理屈は良いから、ある意味、宗教的に、暗示を掛けて、指導する。
 体験的な話でしたが、大変、興味深く聞いたものです。
 であれば、女子の鬱病では、何かの楽器を操作する事は、不可欠ですが、後は、強力な指導者について、運動をすれば良いと思います。
 勿論、運動部では無いので、鬱病治療が目的なのですが、男の指導者による、強力な暗示の元で、身体を動かしていれば、本当に身体が動くようになると思うのです。
 もし、指導者がいないのであれば、自分で自分に、毎日、暗示を掛けて、身体を動かすようにすれば、良いかなと思います。
「今から、起きて運動するぞ」とか、「これから走るぞ」とかです。
 一日一回は、外の空気を吸うのは、男の場合と同じです。
 自室から出て、戸外の空気、木々の匂い、風の音、これらの自然環境に、身を晒す事は、不可欠の事だと思います。
 ところで、音楽が必須なのは、音楽は、脳の機械語で、脳に直接、作用するからです。
 物理学者、数学者に音楽愛好家が、とても多いのは、恐らく、音楽による、脳疲労の回復を、知らず知らずに、計っているのだろうと思います。
 かのアインシュタインも、バイオリンを好んでいました。
 私も、脳疲労を感じた時は、日本の唱歌を歌ったりしています。
 さて、妙な事を言うようですが、若い女性の鬱病であれば、その女性と、かなり親しい男が、毎日、しっかりと抱きしめて、「貴女の鬱病は、きっと良くなりますよ」と言ってやれば、一年間位で治るのでは無いか、と思うのです。
 これは、決して、いい加減な思いつきで言っているのではないです。
 女性には、暗示が強力に効くと言いますから、それなら、暗示療法が功を奏するのでは無いかと思うからです。
 もし、そんな男が居ない場合は、自分で自分に暗示を掛ければ良いと思います。
「この鬱病は、きっと治る」と、毎日、自分に話しかけてみて下さい。
 色々と、方法を書きましたが、これは、所詮、苦しんでいる人が、何とか、鬱病を克服して欲しいと言う、私の強い願い、なのかも知れません。
 いえ、やはりですね、治してみせるぞ、と言う気持ちがあれば、必ず、治ると思います。
 鬱病は、脳の風邪と言う人も居ますが、であるならば、いつかは治ると思います。
 脳科学の発展が、少しでも早くなる事を祈る次第です。



俳句


県境に 白く輝く 未来あり