上州随筆俳句

 長くアマ無線をやってきましたが、一昨年、電信愛好家のためにパソコンによる電信自動送信装置「CWBOARDKK」を作りました。
 本ブログには、アマ無線の活動及び古稀世代の色々な方面について、感じたままの随筆と俳句が書いてあります。
 

生欠伸

 ずっと、以前、英語の文献を読んでいる時、偶にだが、欠伸が連続する事に気付いた。
 とても面白い文献なのに、それでも、欠伸が出てしまうのである。
 決して、内容が退屈だから欠伸が出る、では無い。  
 何故なのか、長い間、その理由は不明だった。
 ある年、軽い風邪にかかり、12時間ほど、連続して寝た。翌日、英語の本を読んだ時、一度も欠伸は出なかった。
 それで、やっと気付いた。
 読書中の欠伸は、間違いなく、心身疲労のサインであると。
 そう言えば、中学生の頃、昼間から生欠伸をするようでは駄目だ、などと、父に言われたこともあった。
 いわゆる、生欠伸と称するものが、良くないと言われていたのは、それが疲労とか、体調不良を示すサインであると言うことを、世の人々は知っていたのでしょう。
 即ち、民間伝承に於ける、健康上の知恵ですね。
 疲れた時、梅干しを食べなさい、も、梅干しに含まれるクエン酸が、疲労回復に効果的な事を、日常の経験から、人々は知っていたのです。
 こう言った、健康上のサインを知っていれば、過労になるのも防げます。
 疲労は、全ての病気の始まりと言われていますから、疲労を早く探知すれば、大病にもならずに済みますね。
 40歳になった頃でしたか、そんなサインを紙に書いて、机の前に貼って置いたことがあります。
 でも、もう、今はありません。何処かに行ってしまいました。しかし、なかなか有用だったと思います。  
 それを思い出すままに書くと、
「イライラしたら⇒肩凝り、セックス不足」   
「早朝に目が覚めたら⇒血圧高し」 
「ボーッとしたら⇒早めにセックスすること」
「すぐ怒りっぽい⇒過労」
「本読んで頭に入らない⇒寝不足」
「ファイトが無い⇒姿勢が悪い」
「手先が震える⇒低血糖」
 その他にも、あったと思いますが、忘れました。
 人間、いざ疲れてしまうと、自分の頭も疲れてしまうので、なかなか疲労に気づけなくなってしまうらしいです。
 何時でしたか、一流の運動選手が、身体が疲労してしまうと、脳も疲労してしまうので、自分の体調不良に気付かず、無理をして怪我をしてしまう、と言っていました。
 同じ理屈ですね。
 なので、紙に書いておき、それをチェックして、どれが該当するかを見れば、迅速に処置が出来るという訳ですね。
 私自身は、今も、血圧は125位で、まさに血圧の優等生ですが、それでも、若い時、血圧が高くなる時もありました。
 それは、何かの理由で10日間位、セックスをしないでいた時です。鼻血ブーほどは、行きませんでしたが、確実に血圧は高くなりました。
 同時に、イライラ、怒りっぽくなります。即ち、男として、何処か凶暴的雰囲気になります。それは自分でも、はっきりと分かります。
 それで、セックスをすると、忽ち、気持ちが和らぎ、穏やかな心情に安定します。
 ですから、青年男子に、適切な頻度のセックスは不可欠なのです。
 テレビで過激なデモ隊なんかを見ていると、90%は、セックス不足の故では無いかと思います。
 これは男の一生を通して、変わらない現象です。
 さて、若い時、朝、四時頃、目が覚める時、これは、血圧が上昇してる時です。
 私の場合、肉類、卵とか、栄養あるものを食べて、運動不足だと、なるようでした。
 早く目が覚めますから、必然的に寝不足なり、これが続くと、疲労過多になります。
 高齢者が、早起きするのも同じ原理です。
 老人になると、殆どの人が、血管が硬くなり、血圧が上昇するので、朝早く目が覚めてしまうのです。   
 もし、貴方が、頻繁に、早朝、目が覚めるようになったら、確実に老人期に入ったと言う事かも知れません。
 逆の場合は、朝寝坊になります。低血圧の人は、朝、起きられないのです。
 ところで、人間は、日常生活で、様々なサインを出していますが、それは、本人が気付いているものと、そうで無いものとが、あるようです。
 これらのサインを、十分に理解すれば、その人の心理状態が分かり、とても便利ですね。
 畏友青井が言っていたのは、目の前で、手櫛をしたら、その女はモノになる、でした。
 良く見せたいのは、女心ですから、そうかも知れません。
 その場面に出会ったこともありましたが、結果は、私には、はっきりしませんでした。
 同じく、男の身体を触ってくる女は、すぐホテルに行ける、も、私の技量が未熟だったのか、成功は、半分位だったと思います。 
 同じく、青色系統の服を着てる女は、絶対、声を掛けるべし、も、私的には、真偽の程は、不明でした。
 それよりも、赤や派手な服装の女の方が、軟派しやすいと思うのですが。
 まあ、これらの格言?は、色事師の青井が実行するから、効果的だったんだと思います。
 最後に、幾つか、特別、貴女に教えますね。
 デートの時、食事代、タクシー代、ホテル代、煙草代を全て貴女に払わせる男は、貴女に好意を持っていない。遊ばれているだけです。
<そんなの、教えてもらわなくも分かります>
<あっ、そうでしたか> 
 街を歩く時、殊更、手を繋ごうとする男は、プレイボーイだから、バイバイしましょう。
<えっ、そうなんですか?>
<はい、そんな、見え透いた常套手段に、引っかかるようでは、貴女、駄目ですね>
 逢う日がいつも、同じ間隔の男には、複数の愛人がいる。
<えっ、どうしてですか?>
<それは男達の企業秘密なので、理由は教えられません>
 さて、男の目のサインですが、貴女の体をジロジロと見るようであれば、もう性欲満杯の男であることは、間違い無しです。
 そんな男は、特に、股間や胸をジロジロと眺めるようになりますから、よく分かります。
 でも、その男が、全くの他人であれば、すぐに逃げましょう。危ないですから。
 もし、そうでなく、貴女の好きな人であれば、もう、しめたもの、如何様にも、その男を手玉に取れます。落ち着いて、効果的な作戦を立てましょう。
 とは言え、貴女がズボンを穿いている時は、一寸、注意が必要かも知れません。
 いくら、目の前の男が、先ほどから、貴女の股間をジロジロ見ても、迂闊な速断は禁物です。
 それは、単に、貴女が、社会の窓を閉め忘れているのかも知れません。
<あの、上州無線さん、女性のズボンは、パンツと言うのですよ、今は>
<そんなん、分かってますよ。でも、ズボンのことをパンツと言うのは、死んでも嫌だ> 


俳句


チャンスでも 慌てないのが 色事師