上州随筆俳句

 長くアマ無線をやってきましたが、一昨年、電信愛好家のためにパソコンによる電信自動送信装置「CWBOARDKK」を作りました。
 本ブログには、アマ無線の活動及び古稀世代の色々な方面について、感じたままの随筆と俳句が書いてあります。
 

毛深い女

 昔、ある家で、お婆ちゃんが、晩年は歩けなくなった。それで、家の中で移動する時は、息子におんぶをしてもらい、トイレ等に行った。
 随分と前だから、今みたいに軽快な車椅子は無かったと思う。また、あっても狭い日本家屋では使えなかっただろう。
 ところが、そのおんぶは、お婆ちゃんにとって余り居心地は良くなかったようだ。
 ある日、息子が所用で居なかった。
 嫁さんに頼むしか無くなった。
 逡巡していたが、思い切って頼んだら、おんぶしてくれた。
 次の日、息子がおんぶしようとしたら、お婆ちゃんが言ったそうだ。
「もう、お前はいいよ。嫁におんぶしてもらうよ。実は、お前は硬いから、体が痛くなるんだよ、ずっと我慢してたけどさ」
 さて、高校生の頃、ある日、私は、生まれて始めて、女の子の肩を抱いた。
 第一級重要機密なので、その期日については、厳に秘す。
 でも、その感激は、今でも核爆発と同じです。どうしたかなあ、あの子。
 それはともかく、その子の肩を抱いたら、触った両手が肩に、音も無く、吸い込まれた。その時の驚きは、今も言葉に尽くせない。
 と言うのも、柔道で男の体に触れると、いつも硬い筋肉で跳ね返される感じだったからだ。 
 実に、女の体は不思議だなあ、と思いました。
 女に、言い知れぬ神秘を感じ、畏敬の念、憧れを持ちました。
 ところで、どうして、こんなに違うのでしょうか。
 一般的に、男と女は、身長、体重、骨の頑丈さ、体毛など、外見がすごく違います。
 また、外見だけで無く、中の仕組み、内臓なども、一般的に女性は小さい。
 だから、女性は、肝臓なども小さいから、同じ酒量でも、男よりも、早くアル中になり、肝硬変、肝臓癌を誘発する確率が高いのです。
 また、女性に多い骨粗鬆症なども、最初から、骨の作りが違うせいである。勿論、妊娠も影響しているが。   
 世の男女平等論者からすれば、「けしからん、男も女も同じ体格にするべきだ」と、言うかも知れない。
 でも、誰に文句を言えば良いのか。
 人間を作ったのは、神様だから、神様に文句を言うしかない。でも、神様はどこに居るのか、分かりませんね。
 ところで、私自身は、男女の体格的差異は、今のままで良いなあ、と思います。 
 同じになったら、私みたいに肩幅のデカイ女を見る事になるが、それは、とても美しく無いと思う。ただ、憎らしいだけかも知れない。
 それに、夫婦喧嘩したら、その強大な腕力に負けるかも知れない。
 やはり、小さな丸い肩に、魅力を感じます。
 夏、ノースリーブから見える、あの丸い曲線に、何万年も前から、男は、魅惑されて来たんだろうと思います。
 それに、私と同じ肩幅の女では、抱きたくもないし、その女とは結婚もしたくない。ましてや、子どもだって、作る気にもならない。
 私の胸の中に収まる位の、小さな女が欲しいです。抱き心地も満点だと思うから。 
 以上は、私の独断でした。
 それは、さておき、神様が、今のように男女を作った理由を、私は、天国まで行って、実は、昨日、聞いて来ました。
 えっ? 居場所がどうして分かったかって? それは第二級極秘事項です。
 以下、その一端を、ムラゴン会員のみ、特別に、本日、公開致します。
 Q1:神様、誰にも口外しませんので、私にだけ、事実を教えて下さい。
 まずは、女性の体が柔らかいのは何故ですか? 
 女性の体が柔らかくしたのはだな、赤ちゃんと同じ位に、柔らかくすれば、抱かれた赤ちゃんが安心していられるからだよ。
 おっぱいだって、柔らかいのは、同じ理由だよ。
 石みたいに固かったから、赤ちゃんも飲みづらいだろう。
 Q2:では、女性の体が小さいのは?
 原始時代、人間は、何日間も、歩き回っても、食べるものが見つからない事が普通だった。常に、飢餓の恐怖に喘いでいた。
 このままだと、人類は滅亡する恐れがあったのだ。
 それでだな、食料が少なくても、人間が生き残れるようにと、考えたんだ。
 それは、女の体を小さくする事さ。
 即ち、基礎代謝を小さくしたんだ。
 こうすれば、女は、少しの食料でも生き残る。
 女は、生きてさえいれば、その内に、食べ物を持っている、他部族の男に助けてもらう事も期待出来る。
 まあ、飢餓で、体の大きな男達は死ぬが、そしたら、死んだ男の食料を女は食べる事も出来るしね。
 とにかく、女さえ生き残れば良い。そうすれば、人類は滅びる事は無いと考えた。
 Q3:でも、他の部族の男が、痩せた飢餓の女を助けますか?
 ずっと昔から、「女の乞食はいない」と言う箴言が下界にあるだろう。
 それが、男の共通心理と言うものだ。だから、必ず、女は、助けてもらえるんだ。
 Q4:あの、食料が無くて、飢餓が問題なのであれば、男の体も小さくしてしまえば、良かったと思いますが。
 お前は、実に愚かな男だなあ。 
 男を小さくしたら、他の動物たちに食べられて、人間は忽ち滅びてしまった事だろう。
 外敵から、人間という種を守るためには、防衛のために、パワーは不可欠だ。だから、男の体は、より大きくしたのだ。
 それとだな、男女の体格差については、他にも幾つか、理由があるんだ。 
 若い男は、普通、両手で、約50キロを持ち上げる事が出来る。
 女の体重を50キロ位にしておけば、いざ、外敵に襲われた時、大事な妻を抱いて、素早く逃げられるから、大事な妻を敵に取られずに済むんだ。
 それに、大洪水の時など、小さな女なら、肩に載せて、水中を移動する事も出来る。
 ワニの居る川だって、妻を抱いて渡る事が出来るんだ。 
 以上が主な理由だが、実は、もう一つ、雄の体格を大きくした、重要機密があるのだが、それはお前には教えられないよ。
 言えば、お前はお喋りだから、きっと、あちこちで話すからな。
 例えば、ライオンとか、ある程度、高等な哺乳類は、雄の方を大きく作ったんだ。
 何度もお願いしたのですが、他の重要な理由については、とうとう教えてくれませんでした。
 神様は、私がブログで公開する事を見抜いていたようです。
 Q5:女性は男よりも、全体的に美しいですが、どうして、その様に作ったのですか?
 女を美しくしておかないと、男が見向きせず、子孫を作らないからさ。
 ミツバチと花、それと同じ関係にしたのだ。
 Q6:次の質問ですが、何故、男の方だけ、体毛が、腕、脚、胸、背中、腹、股間等に、生えているんですか?
 それはだな、今は照明があるから、部屋は夜でも明るいだろう。でも、原始時代は、電気が無いから、洞窟内は真っ暗だ。
  すると、寝てる時、男と女の区別がつかないのだ。
 と言うのは、当時は、男も女も同じように体中に体毛が生えていたからな。
 だから、間違って、男が男の股間を触ったりして、大喧嘩になったりした。
 それで、これは困る、何とかしてくれ、と男達から、強い改善要求があった。
 そこで、暗闇でも、すぐ女と分かるように、大急ぎで、女の方だけ、髭や胸毛、手足などの体毛を永久脱毛にしたんだ。
 でも、急いでたから、脇の下と股間の毛は脱毛するのを忘れてしまった。
 それでも、脱毛したから、一寸触れば、暗闇でも、直ぐに女だと分かるようになったから、男達は大喜びしたものさ。男同士の喧嘩もなくなったよ。 
 Q7:女のお尻をどうしてあんなに、巨大にしたのですか?
 そんな簡単な事も知らないのか。生物学の授業で、お前は寝ていたな。お前は、もう下界に帰りなさい。
 さて、ワシは、忙しいから、失礼するよ。もう二度と、天国に来るなよ。
 やはり、神様には、神様の考えがあって、何十億年も時間を掛けて人間を設計し、また、その後も、少しずつ改良し、現在の男女が完成したようです。
 神様の考えは、よく理解できましたので、私は、崇高なる神様の考えに賛成の立場です。
 でも、ひとつだけ、設計ミスがあったと思うのです。
 それは、老妻を見る度に思うのですが、歳を取っても、女性のウェストが無くならないように設計して欲しかったです。 
      


俳句


神様は 男ばかりを 毛深くし