上州随筆俳句

 長くアマ無線をやってきましたが、一昨年、電信愛好家のためにパソコンによる電信自動送信装置「CWBOARDKK」を作りました。
 本ブログには、アマ無線の活動及び古稀世代の色々な方面について、感じたままの随筆と俳句が書いてあります。
 

結婚詐欺

 小池さん、大敗しましたね。
 それは、もう予想できた事でしたが。
 都議会のドン、内田氏を敵にした戦術は、見事に成功し、小池氏は、一躍、時の人になりました。
 しかし、あれは、全て、悪役を演じた内田氏のお陰であって、小池氏自身の人気では無かったと思います。
 都民は、悪役内田氏を退治してくれる、小池氏こそ、期待したのです。
 でも、大騒動はしましたが、内田氏の悪行は、一つも暴かれなかった。
 内田氏の悪行は、あったのか、無いのか、それさえも分かりません。今となっては、マスコミの嘘ニュースだったかも知れません。
 加えて、築地問題は、単に、騒いだだけでした。
 従って、悪役内田氏がいない国政選挙では、勝てる筈も無かったのです。小池氏自身に、特に人気があった訳では無いですから。
 また、老齢の石原氏をいじめたのは、良くなかったです。
 前任の知事に、そもそも、行政上の責任なんてある筈も無いからです。
 脳梗塞後の石原氏は、白州に引き出され、見てても、気の毒でした。石原氏の随筆は、よく読んでいましたので、大いに同情しました。  
 総選挙の後、小池氏は、敗因を、鉄の天井と言って、女性差別の問題にすり替えたのは、ずるいというか、愚かというか、呆れたものです。
 希望の等は、時を経ずして、瓦解する事でしょう。
 さて、一連の小池氏の戦いを見て、私は、興味深い事実に気がつきました。
 それは、囲碁に於いて見られる、女性の戦い方と、そっくりだったからです。
 囲碁は、柔道などと比べると、男女の体力差が無いので、女性でも強い棋士が登場して良い筈ですが、昔も今も、居りません。
 これはアマチュアでも、プロでも、同じで、女性は、男と対等に打てる人は、ごく少ないです。
 それで、女の人の囲碁を見ていると、どの女の人も、その戦い方に、共通した特徴が見られます。 
 それは、戦いの場に於いて、とことん最後まで、相手の石を攻めてしまう事です。
 そうして、必要以上に攻めるので、相手も怒り、窮鼠猫を噛むで、最後には、負けてしまうと言うのが、殆どのパターンです。
 勿論、攻めて攻めてが、功を奏す場合も、時に、あるにはあります。
 ところが、男の打ち手は、そうはしません。
 即ち、ほどほどまで相手の石を攻め、威嚇し、幾分かの成果を上げると、それ以上、相手を深追いしないのです。
 少ない利益でも、それで良しとするのです。
 攻めすぎは、危険である事を、よく承知しているのです。  
 柔道でも同じで、攻めすぎると、相手の返し技で、逆転負けするのは、よく見られる事です。
 即ち、男は、戦いを局地的な戦術に加えて、更に総合的な戦略も考えるのです。
 女の場合は、どうも、戦術は男と同じ力はあると思いますが、如何せん、戦略が見られません。
 要するに、女性は大局的な勝ち方を目指していないようです。相手を完膚なきまで打ちのめすまで、手を緩めようとしないのです。
 勝負に於いて、男は、100対99でも、勝てば良しとします。
 ところが、女は、100対0まで勝たないと、満足しないように見えます。
 勝負に対する、この考え方の差がある限り、囲碁に於いて、強い女性棋士は、今後も登場しないだろうと思います。 
 さて、この差異は、どのような事に起因するのでしょうか。 
 恐らくは、歴史的に男は、ずっと戦争をした来た事と、関係があるように思います。
 また、動物の雄は、それは人間も同じですが、雌の取り合いで、よく争いますが、それも関係があると思います。
 争いに慣れてる雄は、色んな場面で、少し勝てば、十分である事。
 勝ちすぎると、却って、後々まで、恨まれて、不利益になる事。
 そう言った、様々な経験を積み、それを遺伝子の中に、戦いのプログラムとして書き込んで来たのだと思います。
 野生動物の映写で、一匹の雌を巡り、雄同士が壮絶な争いをする場面があります。 そんな時、雌は知らん顔して、悠然と側で寝てます。
 雌には、雄ほどの闘争本能はないようです。平和的なのです。
 負けた雄は、逃げて行きますが、勝った雄は、深追いはしません。雌を獲得できれば、それで目的は達成なのです。殺すまではしません。 
 小池さんも、安倍さんが、最初は、好意的な態度を示していたのですから、あの辺で、手打ちをするのが、一番、得策だったと思います。
 でも、限度を知らず、徹底的に自民党を攻めたから、今度は、さすがに、自民党も怒り、猛反撃して、地元の若狭氏も落選してしまいました。
 要するに、小池氏は、攻めすぎたのです。
 如何にも、女性の囲碁と同じだったなあ、と思うのです。
 とは言え、女性も、戦術的には、男に、決して負けては居りませんね。
 特に、優れているのが、騙しのテクニックです。
 去年辺り、中年の女性が、結婚詐欺で数人の老人を騙し、大金をせしめた事件がありました。
 週刊誌で見たら、取り立てて美人でも無いのに、いとも簡単に騙されてしまう。
 男は、ほんとにバカだなあと思いました。
 私なら、決して騙されたりしませんよ。
 でも、細いウェストと美脚の美人が来ると、もう駄目だ、何も抵抗できないかも。
 また、後妻業という、奇妙なビジネスで、富裕層の老人を手玉にとった事例もありました。
 老人数がますます増えますから、後妻業は、確実に今後も増えていくでしょう。
 男は、幾つになっても、女性がいないと生きていけない存在ですから。 
 うーん、囲碁は弱いけど、やはり、女性は騙しのテクニックでは、男を上回るようですね。
 それは、神様が、体力では劣る女に、授けた強力な武器だと思います。
 そもそも、女性の化粧自体が、要するに、男を騙すテクニックですよね。
 「いいえ、違います!化粧は自己表現であり、身だしなみです。男を騙すのとは関係ないです!」
 あっ、そうですね。大変、失礼しました。



俳句


秋風に 過ぎし日の人 思い出す