上州随筆俳句

 長くアマ無線をやってきましたが、一昨年、電信愛好家のためにパソコンによる電信自動送信装置「CWBOARDKK」を作りました。
 本ブログには、アマ無線の活動及び古稀世代の色々な方面について、感じたままの随筆と俳句が書いてあります。
 

土曜日の雨 

 女性のブログを読んでいると、食べ物、服、化粧、生活、旅行などが多い。
 それらに女性が強い関心を持っているという事だろう。
 男性は、趣味、仕事、旅行かな。
 とは言え、これは一般的なことだ。例外的な存在を挙げたら、キリが無い。
 男でも料理が好きな人は、珍しくはないからだ。
 なので、例外は、さて置いて、私の偏見だけで、降りしきる雨の土曜日の考察としたい。
 以下は、私の独断的感想です。御諒解を。
 ある日、神様が男を作った。でも、毎日、男が一人で寂しそうにしてるので、遊び相手を作ってやろう、と考えました。
 それで、男に、どんな遊び相手が良いか、要望を聞きました。
「基本は、私と似ている体型にして下さい。それと、括れ、おっぱい、豊かな尻、細い足、赤い唇、柔らかい手をお願いします。また、少しだけ小さい体格にして下さい。お人形さんのように抱いてみたいのです」
「そうか、よく分かった」
 それで、神様は、要望通りのものを作りました。でも、完成品は黙ったままでした。
「そうか、声帯を付けるのを忘れていたわい。楽しく喋れるように、脳に性能の良い会話回路を組み込むことにしよう」  
 ところが、神様は、始めて会話回路を作ったので、配線を間違えてしまいました。
 間違って超高性能のお喋り回路が出来てしまったのです。 
 ですから、完成した女性は、神様の前で、まさに機関銃のように喋り始めました。
「あたしの顔をもっと綺麗にしなさい。肌の色も白く。目は大きく。えらは小さく。膝頭は滑らかな形に。声は高く。唇はセクシーなピンク」 
 女の要求は、いつまで経っても止まらないので、神様は、たまらず、とうとう逃げ出しました。 
「これは耐えられん。何て口が軽いのだ。もう、後は知らん。男に任せよう」
 こうして、一人寂しい男は神様から、遊び相手として、女性を授かったのです。
 でも、その後、神様の予想は大きく外れて、女は、男の遊び相手どころか、男を振り回し、悩まし、絶望させる存在になったのです。
 その後、神様は、男から、女のお喋りを、一寸、作り直してくれと頼まれましたが、聞く耳を持たず、地球から去ってしまいました。
 なんとまあ、無責任な神様です。
 で、残された男は、毎日、口喧しい女性のご機嫌を伺うことになりました。
 以上は、私の体験から得た、聖なる神話です。
 でも、雄が雌に気を遣うのは、人間だけでなく、ある程度以上の生物に共通しています。
 例えば、昆虫の仲間には、セックスする時、雄が必ず、食べ物などのお土産を雌に持って行き、雌が、そのお土産を夢中で食べてる間に、すばやくセックスをする種も居ります。
 何と涙ぐましいことでしょうか。でも、これは、基本、人間も同じなのです。
 お気づきのように結婚指輪もお土産の一種です。
 即ち、指輪は、セックスの料金と同じ意味です。
 ですから、女性が指輪をはめてる期間は、その女性と自由にセックスできる筈です。 「筈」と書いたのは、時に、女性が不機嫌の場合、指輪をしてるのに、拒否されることがあるからです。ひどい話ですね。
 本当は、どんなに疲れていても、指輪をしてる以上、拒否する事は、好ましい事ではないでしょう。勿論、男側の論理ですけど。
 だから、少し脱線するけど、敢えて言えば、結婚も売春も、よーく考えれば、同じ次元なのです。
 女にお金をやって、セックスさせてもらう仕組みですから。
 偉そうにしてるけど、要するに、人間だけが特別の生き物ではないのです。
 さて、女性は、神様が作った最高傑作です。
 ですが、彼女たちのブログによく見られる、化粧、服装は、男である私には余りよく理解できません。
 好きな女性が、熟慮して、色んな服を着ても、女性が期待するほどには、男から見た印象は、あまり変わらないと思います。
 はっきり言えば、何でもいいです。
 それどころか、逆説的ですが、何にも着ない方が一番魅力的かも知れません。
  えっ? 誤解無用です。女のスカート姿は、それなりに魅力的。ズボン姿もそれなりに魅力的と述べているのです。
 両方とも、それなりに魅力的だから、差が無いという意味です。
 ほんとの事を言えば、男は、いつも雌の体を見ているのであって、服は、殆ど見ていないのです。関係ないです。
 時に、老妻が、「どっちが似合いますか」なんて、聞きに来ることがあります。
 でも、上で述べたように、男は、それほど女性の装いには関心がありません。
 老妻の場合は、特に子育ても終わり、夫は、もう本能的に、老妻を雌としてみていないので、余計に関心は薄れています。
 なので、答えに苦しむ所ですが、家庭内の平和のために、私は、「うん、此方の方がよく似合うかな」と、いつも、そんな風に答えています。
 化粧も、ほどほどがいいです。余り濃いと、素顔を見るのが恐ろしくなります。
 学生時代、私が、好きな女の子に、
「化粧なんてしてもさ、落とせば、素顔なんだから、しても意味ないなあ」と言ったら、
「じゃあ、24時間、死ぬまですれば、化粧顔がその人の顔になるんだから、いいんじゃない」
と言われたことがあります。
 まあ、男には、どんな化粧をしようとか、そもそも、そう言うことを考える回路がないから、化粧する女の心理は推測できないのでしょうね。
 化粧は雌の本能でもあります。
 だから、女性刑務所で、女の囚人に化粧を許可したら、囚人の行動が安定したという研究結果が、ずっと、昔に報告されております。
 さて、土曜の雨は、少し止んできたようです。私の駄弁も、この辺で。


追記
 明日は、千葉に葬式で行きますので、晴れて欲しいのですが。
 先ほど、老妻が喪服を着て参りました。例の評価を聞きに来たのですね。で、何を思ったか、いきなりスカートを捲って太腿まで見せました。
「もう、こんなに足、太いからさ、短いのは着られないんさね」
 目の前で、老妻なのに、スカートを捲られて、私は、思わず、はっとしました。 
 うん、まだまだ、私は現役の男だ。これからも、ずっと元気に違いない。
 と同時に、老妻が、まだ女の片鱗を残していることに、改めて驚いたものです。



 


     
   
俳句


老妻は 昔は美脚 今は象