上州随筆俳句

 長くアマ無線をやってきましたが、一昨年、電信愛好家のためにパソコンによる電信自動送信装置「CWBOARDKK」を作りました。
 本ブログには、アマ無線の活動及び古稀世代の色々な方面について、感じたままの随筆と俳句が書いてあります。
 

秋空の行方 

 朝雨だった。秋は上空の大気が冷えて、朝晩は曇りや雨が多い。一雨毎に涼しくなって行く。
 老妻は、八時半頃、もう出掛けた。何か、どっかに出掛けた。帰りは夕方。
 今日は、お昼も一人、作るのは止めて外食にしよう。車検マークを取りに行く日だから、丁度良い。
 下の写真が、私が作った朝食です。スパゲッティとワカメスープ。なかなか美味しかったです。

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  スパゲティ、もう少し拡大しました。

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   こんな上手に出来る訳無いって? うーん、分かりますか。
 スパゲッティの元は、種明かしすると、これ。

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 今まで、冷凍食品は余り使った事、無かった。
 でも、最近、冷蔵庫を買い換えたら、冷凍の場所がすごく広くなってました。店員さんに聞いたら、冷凍食品を使う人が多くなったので、冷凍スペースが拡大されたとの事です。
 それなら、冷凍食品、やってみるかと、先日、買っておいたのです。
 約5分温めて完成。楽なもんです。
 共稼ぎだったから、現役の時に、これをもっと利用すれば、良かった。 
 でも、老妻はレンジを上手く使えないからね。機械類は何でも駄目だ。出来るのは電気釜だけ。
 まあ、現役の時、私が代わりにレンジで調理すれば、出来たけどね。
 でも、若い時、私は台所で、一切、手伝わなかったからね。今は、食器洗ったりするけど、昔は何もしなかった。
 家事、子育て、勤務、全部、老妻は、よくやったものと、今にして思うと、驚きます。
 でも、男も一家支えて行くと言う気概もあるから、これもなかなか大変です。
 若い時、一緒に何かしたのは、庭木の剪定かな。あと、セックスね。
 それと、家の工事は全部、私がやった。電気器具とか、何か機械の修理とか。それは、すべて、男の仕事だね。当たり前。
 えっ? 今日の老妻の行き先は知らないです。
 どこに行くのも自由です。私も、行き先を言う時もあるし、言うほどの事もない時は言いません。
 退職してからは、三度の食事以外、余り一緒に居ません。
 何処の老夫婦も同じだと思います。一緒に行くのは、旅行とか、何かの用事の時だけ。後は別行動ですね。
 若い時みたいに、朝から晩まで、抱き合っていません。お互い、もう性欲は減退したからね。
 歳取ると、夫婦は同性となり、一体化して、相手の幸せを自分の幸せと同じように考えられるようになるみたい。何か、よく分からないけど。
 相手が浮気したければ、どうぞ、です。まあ、相手はなかなか見つからないだろうけど。見つかったら、それは良かったね、位の心境です。本当だよ、嫉妬など、とてもとてもありません。
 でも、これは老人世代のお話です。
 若い時は、相手の浮気に苦しむのも、また人生。
 相手の浮気に嫉妬するのは、人間、自分の方が大事だからです。若い時は当然のことです。
 老妻は、結婚して三年位した時かな、「偶には、他の女の人に、入れても良いからね」と言った事があります。その時は、・・・真意が掴めませんでした。はあ?
 それにしても、何とまあ、具体的、露骨な表現でしょうか・・・いくら何でも、「入れても」は、無いでしょう。
 せめて、「セックスしても」とか、「浮気しても」とか、言い方を少し考えて欲しかったね。
 陸上選手であった老妻は、とにかく、語彙が少ないのです。
 推測すれば、男は浮気するものと、先手を打ったんでしょうか。
 さて、老後の生活は、一人だけの時間が多くなります。それは、もしかすると、やがて、一人になった時の準備期間かも知れませんね。
 夫婦は、いつか、一人になる時が、必ず来ますからね。
 でも、私の場合、老妻が超丈夫で長生きするので、一人暮らしになる事は無いです。  


  



 俳句


起きてから ずっと抱き合う 若夫婦