上州随筆俳句

 長くアマ無線をやってきましたが、一昨年、電信愛好家のためにパソコンによる電信自動送信装置「CWBOARDKK」を作りました。
 本ブログには、アマ無線の活動及び古稀世代の色々な方面について、感じたままの随筆と俳句が書いてあります。
 

祖国と難民

 難民というのは本当に気の毒だなと思う。その立場には心から同情する。
 とはいえ、若い男であるならば、祖国に残り、祖国を守るために、銃を取って戦うべきだ、と言う気持ちもある。
 自分の国をきちんと守れない民族が、豊かな他国に行って幸福に暮らそうというのは、やはり何処か、違和感を覚えるのである。
 また、亡命先の国として、金持ちのドイツを指名する人が多いと言うが、この辺にも違和感を覚える。
 そのような難民は、ドイツに行って、ドイツが駄目になったら、また、他の裕福な国に行くのであろうか。
 今の若い人は、国という概念を余り意識しないらしい。
 確かに、今は世界中、どこに行っても住むことが出来るから、別に祖国など無くても困る事は無い。だから、国など不要だ。
 でも、ほんとに、そうだろうか。
 国があるから、国民は守られているのである。祖国が崩壊してしまえば、国民を守ってくれる存在は、どこにも無い。そうなれば、流浪するだけだ。
 それが難民である。
 平和な時代だから、国という存在を意識しなくても、日常は何事も無く済むけれども、多くの国民が祖国を守る、という意識を失ってしまったら、やがて、その国は確実に滅びて行く。
 イギリス国民が、今回、難民拒否と言うことで、EU離脱を国民投票で決めた。
 僅差の投票結果だったが、それでも、投票結果は、難民拒否の心情を持つ人が決して少なくは無かった、と言うことをはっきりと示している。
 その気持ちは、よく分かる。
 流入する難民によって、自分たちが、先祖と共に苦労して作り上げた、幸せな暮らしを奪われてはたまらない。それは当然のことだと思う。
 ドイツのメルケル首相は、最初、全ての難民を受け容れる方針を示していた。ドイツにすれば、難民がドイツ経済の労働力になると、都合の良い事を考えていたのだろう。
 ところが、暫くすると、ドイツ国民が難民受け容れに反対し始めた。
 メルケル首相は,急遽、難民制限を打ち出した。ドイツ国民も、イギリス国民と同じく、自分たちの生活が奪われることを容認しなかったのだ。
 これが、多くの国の国民感情というものかなと思う。
 どの国だって、金が有り余って、楽な生活をしてる訳では無いのだから、難民受け容れに限度があるのは、当然の事である。
 では、最初、どうして難民を受け容れたのか。
 日本とは違い、欧州では、道の向こうが外国である。即ち、難民は歩いて、自分の国に入って来る。
 そうすると、目の前を痩せ衰えた難民が通れば、誰しも同情したくなる。それが、人情というものだろう。
 私だって、目の前を若いピチピチギャルが汚れた服で腹を空かして通れば、自宅に招いてしまう事だろう。可愛い子供なら、我が子を思い出し、尚更、不憫である。
 そうして、ギャルの服を脱がして、清潔な服を着せてやる。体が汚れていれば、一緒にお風呂に入って、背中を流して、体を洗ってやる。
 夜になれば、気が進まないが、自分のベッドで寝かせてやるかも知れない。
 親切な私の事だから、難民が来れば、恐らく、そうすると思う。
 多分、フランスもドイツも欧州各国も、最初は、そこから始まったのだ。
   しかし、難民の数がどんどん増えてしまい、自分たちの生活が脅かされるまでになった。
 こうなると、事情が変わるのも当然の事。
 で、英国は、難民は受け容れたくないから、EUを離脱した訳です。
 国の崩壊で生じた難民問題は、なかなか解決策は見つからないでしょう。でも、放置すれば、それはテロに走る若者を産む事になります。
 今後、世界の政治家は、難民にどのような施策を打ち出すのでしょうか。
 余談ですが、私も若い時、ある難民に親切にしたら、とうとう、一緒に住む事になりました。
 その難民も、今では歳を取り、ギャルとは、およそ無縁の体型となりました。
 なので、今は、若くて曲線美のある難民を探しています。
 



俳句


難民が みんなギャルなら 楽しいな