上州随筆俳句

 長くアマ無線をやってきましたが、一昨年、電信愛好家のためにパソコンによる電信自動送信装置「CWBOARDKK」を作りました。
 本ブログには、アマ無線の活動及び古稀世代の色々な方面について、感じたままの随筆と俳句が書いてあります。
 

ともかくミニスカ

 退職してから11年間、人間ドックには1度も行ってない。現役の頃は、毎年、義務的に行かされていた。
 退職後、幾人かの知り合いが、前立腺癌に罹ったと知らせて来た。いずれも、人間ドックで発見されたものである。例のPSA検査である。
 私も、現役の頃、一度、検査した事がある。あと、泌尿科で何かの折りに検査した事もあった。いずれも異常なし。
 前立腺癌というのは、癌の中でも妙な癌で、短期間には死なない。長い人は30年位掛かって死ぬ人も居るから、それはもう寿命であって、前立腺癌とは関係ないようにさえ見える。
 森元首相も罹患して20年位経つらしい。オリンピックまでは生きていないと、新聞広告にあった。
 前立腺癌は、私が行った泌尿器科医に寄れば、癌が判明した場合、原則、放置すると言う。
 それは、比較研究では、治療した群と何もしなかった群で、その二つの群に意味のある差が認められないのだと言う。治療の効果が無いのであれば、薬代など勿体ないから、治療しない方がいいと言う事になる。
 とは言え、現実には、治療している人は沢山居る。この辺はどうなっているのか。 多分、担当医師により、どう対応するかの見解が分かれているのだろう。
 ある知人は、陽子線、重粒子線で治療したらしく、電話で治りました、と言って来た。 前立腺癌は、いつから治るようになったのか。
 不審に思ったが、喜んでいる知人を問い詰めても仕方ないと思い、黙っていた。
 将棋の米長氏も放射線治療を受けていたが、確か五年ほどで亡くなった。悪性の前立腺癌だったようだ。治療しても効果が無かった例である。
 さて、癌の症例を研究すると、治療して治る癌もあれば、治らない癌もあるようです。 なので、自分が癌になったら、治ると思って、何らかの治療をするのが、精神的に一番良いと思います。
 治るか、治らないかは、神のみぞ知る、では無いでしょうか。
 我が父は75歳の時、大腸癌で末期癌。手術で70センチ位摘出。私も、術後、トレイの中にある、切り取った大腸を見ました。それは焼き肉屋で見るのと、全く同じ、それでした。
 末期癌でしたが、転移してなかったので、その後、20年生きて、95歳で亡くなりました。
 誤解しがちですが、末期癌だから、もう駄目という訳では無いんですね。 
 さて、私は男なので、前立腺癌と無縁という訳には行きません。罹患するか、しないかは五分五分でしょう。
 でも、今現在は、ドックに早く行って、早期の前立腺癌を見つけてもらおうとは思ってません。
 もし、癌が発見されれば、死ぬまでの、10年から30年間、毎日、前立腺癌患者の自分を意識する訳ですよね。そんなん、意味ありますか。
 それより、前立腺癌の症状を自覚するようになってから、検査に行って、二年位で亡くなる方がよほど気楽だと思うのです。
 他の癌の場合でも、何らかの症状を感じてからで、ドックに行けば良いと思います。 いつも早期発見ばかりを意識してたら、却って、神経が疲れちゃうかと思います。
 それに、早期発見しても、悪性癌なら、何の手段も無いと言われてます。
 フー、厭ですね、死ぬ事を考えるのは。
 楽しくない文章は、この辺で終わり。
 さて、人生は、ミニスカミニスカです。明るいモードのそちらに切り替えましょう。




俳句


天命に 言う事も無し 時は行く

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