上州随筆俳句

 長くアマ無線をやってきましたが、一昨年、電信愛好家のためにパソコンによる電信自動送信装置「CWBOARDKK」を作りました。
 本ブログには、アマ無線の活動及び古稀世代の色々な方面について、感じたままの随筆と俳句が書いてあります。
 

ジョン・レノン



Imagine there's no Heaven 想像してごらん 天国なんて無いんだと
It's easy if you try ほら、簡単でしょう?
No Hell below us 地面の下に地獄なんて無いし
Above us only sky 僕たちの上には ただ空があるだけ
Imagine all the people さあ想像してごらん みんなが
Living for today...  ただ今を生きているって...


Imagine there's no countries 想像してごらん 国なんて無いんだと
It isn't hard to do そんなに難しくないでしょう?
Nothing to kill or die for 殺す理由も死ぬ理由も無く
And no religion too そして宗教も無い
Imagine all the people さあ想像してごらん みんなが
Living life in peace ただ平和に生きているって...


(3番、4番、5番略)


 ビートルズは我らが世代のグループサウンド。どの曲も、聞けば懐かしい時代が蘇ってきます。高校時代ですから、すぐに暗記してしまいます。文意は分からないものもありましたが。
 ビートルズのメンバーには、海賊の代表みたいな、格好良いリンゴ・スターがいて、好きだったのですが、やがて、マッカートニーとジョン・レノンがグループの中心だと分かりました。
 マッカートニーは今でも活動してますね。レノンは、1980年、熱狂的なファンのために射殺されてしまいます。これは今でも、大いなる疑問符が付きます。
 と言うのは、この「イマジン」の歌詞が宗教団体には、危険なものだったからです。                                 宗教否定だからです。この歌以外でも、レノンは、宗教否定の発言をして居ます。だから、偶然とか、気まぐれで作詞したのではないです。
 信念を持って、レノンは宗教否定の歌を作ったのです。
 そのため、この無神教思想が英米の社会に於いて、宗教団体からの反発を招くことになりました。
 9.11事件後のしばらくの間、全米の放送局で使用中止または自粛。
 イギリス国教系の学校では使用禁止。 
  バチカンの非難声明。
 アメリカの保守的キリスト教会が反ビートルズ運動を起こす。
 欧米は全て宗教の国々ですから、反発は激しいものがあったのは当然のことでした。
 でも、レノンは宗教の無い平和な世界を願ったのでしょう。世界史を見れば、宗教と戦争は、必ずワンセットになっているからです。
 さて、宗教がなくなれば良い、と思っている人は少なからず、居ると思いますが、これは、なかなか難しいところです。
 貧困や難病があるところには、必ず宗教が蔓延しています。どうにもならない現実を、例え、効果は無くても、精神的に慰めてくれるのが宗教だからです。
 そうだとすると、貧困や病気はそう簡単に無くなりませんから、宗教の存在も継続することになります。
 私は宗教を全否定するわけでは無いのですが、宗教の存在は、戦争の存在にも繋がりますから、なんとかならないものか、と思います。それは今のイスラエルとアラブ諸国を見れば、歴然としています。あの地域に平和が訪れるのは、何時のことでしょうか。
 「And no religion too 」このフレーズは確かに、宗教陣営にとっては許容出来ないものだったことはよく分かります。
 yesterdayも名曲でしたね。何時でしたか、年末の宴会で若い子がステージで歌い出したら、いつの間にか、参会者全員で合唱していました。憂鬱な曲ですが、宴会の場でもマッチしてるのが不思議なところです。
 ヘイ・ジュードも、良いリズムで好きな曲でした。聞けば、歌っていた当時が、鮮明に思い出されます。
 うーん、平和を願う歌で世界が平和になれば良いんだけど、その歌だけでも争いが起きてしまうのは、何と人間は愚かなのか、と自信喪失になります。
 若い時、ビートルズは、おかっぱ頭の熱狂的グループサウンドにしか見えなかったのですが、時が経つにつれ、その歌詞の深い意味に改めて驚かされます。
 世界的人気グループだったのは、決して、一時の偶然では無かったのです。




俳句


ヤブカンゾウ 風に揺れてた 夏の午後